指先に広がる小さな森 新しい作業としての苔テラリウム作り
心愛では、新しい作業として「苔テラリウム」づくりに取り組むことになりました。
ガラス容器の中に自分だけの小さな自然を再現するこの作業。 実際に体験してみると、想像以上に奥が深く、癒やしのひとときとなったのでその様子をご紹介します。
準備:色とりどりの素材にワクワク
テーブルに並んだのは、瑞々しい数種類の苔と、土、そして飾り石たち。 苔にも「スナゴケ」や「シラガゴケ」などたくさんの種類があり、それぞれ表情が全く違います。これらをどう組み合わせるか考えるだけで、心が弾みます。
作成:ピンセットで一枝ずつ、心を込めて
いよいよ作成開始です。 まずはベースとなる土を敷き、その上にピンセットを使って慎重に苔を植えていきます。
「ここをもう少し高くしようかな」「石を置いて景色に変化を出そう」 一枝ずつ配置していく作業は、まるでお庭を造っているような感覚。 指先に全神経を集中させていると、日常の喧騒を忘れて、いつの間にか無心になっていました。
完成:自分だけの「小さな世界」の誕生
試行錯誤の後に、職員、利用者とも自分だけのテラリウムが完成しました!
丸いガラスオーブの中には、白砂を道に見立てた明るい景色が。 四角いガラスキューブには、岩陰からひょっこり顔を出すカエルのフィギュアを添えて、物語の一場面のような世界を作ってみました。
同じ素材を使っても、作る人によって全く違う景色が生まれるのがテラリウムの面白いところですね。
終わりに
完成したテラリウムは、お部屋のちょっとしたスペースに飾るだけで、パッと空間が明るくなります。 毎日霧吹きでシュッと水をあげるたびに、小さな森の成長を感じられそうで楽しみです。
